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当社は、主にタンパク質間相互作用(protein-protein interaction, PPI)を標的とする創薬ベンチャーであり、社名のインタープロテイン(Interprotein)は、このタンパク質間相互作用に由来しています。

タンパク質間相互作用は、生命現象の根幹である重要な反応を担っています。この相互作用に異常が生じると、細胞間情報伝達に変化が起こり、様々な疾患を誘発する原因となり得ます。言い換えれば、タンパク質間相互作用が正常に働いている状態を健常とすると、病気や加齢は正常な状態から逸脱したタンパク質間相互作用が影響していると考えられます。

当社は、PPIを標的とした低分子および中分子の薬物候補化合物の探索・開発を二つの独自技術に基づいて展開しております。また、近年脚光を浴びている人工知能(AI)を活かした新しい次元の創薬技術開発にも注力し、創薬の生産性の向上を目標に技術の確立を目指しております。

タンパク質間相互作用は有力な創薬ターゲットとして大変注目されていますが、未踏の領域であり、難病治療のカギとなる可能性のあるターゲットは数多く存在すると考えています。当社は国内外の製薬企業との協力によって、がん、炎症性疾患、加齢に伴う病気など、効果的な治療薬が切望されている病気に対する新薬の開発を目指しており、我々の取り組みが、難病で苦しむ患者さんに新しい治療選択肢を提供できるよう努めてまいります。今後とも皆様のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
細田 雅人

What's New

2022.10.24第17回現場からの医療改革推進協議会シンポジウムにおける当社社長細田雅人の講演のお知らせ
2022.08.08蛋白質間相互作用を標的とした創薬研究に関する共同研究契約締結のお知らせ
2022.04.14JKAシンポジウム「新しい診断技術の社会実装」における当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2022.02.16包括的協業に関する覚書締結のお知らせ
2022.01.07経口投与可能なCOVID-19治療薬の同定に向けたドラッグリパーパシング研究に関する論文発表のお知らせ
2021.11.10八戸市民公開講演会「免疫と放射線」における当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2021.11.05第16回 現場からの医療改革推進協議会シンポジウムにおける当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2021.09.03当社の小松弘嗣、叶正茂および藤井郁雄教授(公立大学法人大阪)執筆の論文掲載のお知らせ
2021.08.03当社の小松弘嗣、田中剛史、叶正茂、池田健、松崎尹雄、細田雅人 執筆の論文掲載のお知らせ
2021.04.08岩城製薬株式会社とのCOVID-19治療薬の研究開発に向けた共同研究契約締結のお知らせ
2021.03.15レキオファーマ株式会社とのクルクミン及びクルクミン類縁体/誘導体の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬としての可能性検討に関する共同研究契約締結のお知らせ
2020.10.28現場からの医療改革推進協議会 第15回シンポジウムにおける当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2020.09.30アーティクル:インタープロテイン(IP)が蛋白質間相互作用(PPI)阻害薬の探索を目的とした共同研究をヤンセンバイオテック・インクと開始
2020.09.08アーティクル:ヤンセン・バイオテック・インクとの蛋白質間相互作用を標的とした創薬研究の提携に関するお知らせ
2020.06.20COVID-19に対するrepurposing drug candidateの評価結果に関するお知らせ
2020.04.30COVID-19に対するdrug repurposing検討結果のお知らせ
2019.12.06当社が参加している有人宇宙システム株式会社による高品質タンパク質結晶生成サービス『Kirara』の実証機が国際宇宙ステーションへ打ち上げられました。
2019.11.18有人宇宙システム株式会社による高品質タンパク質結晶生成サービス『Kirara』の商業サービス実証への参加のお知らせ
2019.09.18当社の小松弘嗣、池田 健、田中剛史、松崎尹雄 執筆の論文掲載のお知らせ
2019.09.04日経トレンディに当社社長 細田 雅人のインタビュー記事が掲載されました。
2019.08.26バイオベンチャーダイレクトリーの当社記事更新のお知らせ
2019.08.20EYライフサイエンスシンポジウムにおける当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2019.07.08独立行政法人 日本学術振興会 回折構造生物 第169委員会(第59回研究会)における当社社長 細田雅人の講演のお知らせ
2019.05.306月18日に有人宇宙システム株式会社主催のKiraraプロモーションイベントにて、当社CSO小松弘嗣が講演を行います。
2019.03.20当社の小松弘嗣、田中剛史、松崎尹雄 執筆の論文掲載のお知らせ
2019.02.12当社CSO小松弘嗣執筆の論文掲載のお知らせ
2018.10.16オンウェーブ株式会社の製薬オンラインニュース「特集企画」「バイオベンチャー」特集(10/15発刊)に当社取締役 小松 弘嗣のインタビュー記事が掲載されました。
2018.09.12人工知能を活用して創薬活動を行うバイオベンチャーを紹介しているBenchSciのリストにインタープロテインが加わりました。
2018.05.17「放射線被ばく治療薬の開発」に大阪市イノベーション創出支援補助金の交付が決定
2018.05.16「人工知能(AI)を用いた化合物の薬理活性値予測システムの実用化ステージ移行」に関するお知らせ
2018.02.08「AI(深層学習)による化合物の薬理活性値予測システム」のプログラム著作権登録について
2017.10.06HPにAI-guided INTENDD® についての記述を追加いたしました。
2017.10.0510/11(水)-13(金)の日程で行われるBioJapan 2017に参加いたします。
2017.10.0410月3日、CBI学会2017年大会において、弊社 分子設計部長 田中剛史が「The Contribution of Entropy in Drug-Protein Binding」との演題で発表いたしました。
2017.10.0310月10日に開催される、「欧州のライフサイエンス企業との商談会 in Osaka 2017」に参加いたします。
2017.08.21Medical Science Digest誌(9月号)に田中剛史 分子設計部長によるAIに関する論考が掲載されました。
2017.07.21ホームページをリニューアルいたしました!また、ツイッターも始めました。
2017.07.18弊社顧問の松崎尹雄博士が項目の執筆を担当致しました『人工知能学大事典』(人工知能学会編)が2017年7月10日に発売されました。
2017.07.117月25日に株式会社ブロードバンドタワー(BBTower)主催の「AIが拓(ひらく)く新時代の関西」と題するシンポジウムにて、代表取締役社長、細田雅人が講演を行います。
2017.07.067月24日に公益財団法人先端医療振興財団 先端医療センター(IBRI)主催の「AI、ビッグデータの活用による健康長寿社会の実現」と題するシンポジウムにて、代表取締役社長、細田雅人が講演を行います。
2017.07.057月7日に三重大学 大学院医学研究科主催の「三重大学 法学と医学の融合シンポジウム」にて、代表取締役社長、細田雅人が講演を行います。
2017.05.30OpenEye社の年会JCUP VIIIのポスターセッションにて、当社顧問 松崎尹雄博士が「True landscape of drug-protein binding」との演題にて発表を行いました。
2016.09.20低分子PPI阻害薬の探索に関するニューヨーク医科大学との研究パートナーシップ契約締結のお知らせ
2016.04.25インタープロテイン株式会社と株式会社エーアイスクエアとの人工知能技術活用創薬の取り組みについて